2020.10.27 05:03

阪神D2位指名のJR東日本・伊藤将司、“能見魂”で奪三振王!

阪神D2位指名のJR東日本・伊藤将司、“能見魂”で奪三振王!

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大漁旗の前で気合を入れる伊藤。三振を奪いまくる(撮影・門井聡)

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 能見魂継承だ! 阪神に2位指名されたJR東日本・伊藤将司投手(24)が26日、東京都北区の本社で記者会見を行った。目標の選手は阪神・能見篤史投手(41)。ベテラン左腕のスタイルを引き継ぐ。3位で指名された上武大・佐藤蓮投手(22)は群馬・伊勢崎市の同校で会見し、藤浪晋太郎投手(26)への弟子入りを志願した。

 三振大漁! 虎のドクターKになる!! ドでかい大漁旗をバックに、伊藤が大きな決意を口にした。

 「2位指名をいただいて、本当にほっとしています。1年目からローテーションに入っていきたい。プロ野球界を代表する選手になって子供たちに夢を与えたいと思います」

 最速146キロの即戦力左腕。ツーシーム、チェンジアップなど多彩な変化球を駆使し、「持ち味は見えにくいフォーム」と出所の見えにくいフォームからキレのある球を投げ込む。

 横浜高時代は神奈川大会で10者連続奪三振も記録。国際武道大では、3年春に千葉県大学リーグで奪三振王となり、侍ジャパン大学日本代表にも選ばれた。そんな逸材は憧れの選手を問われると、虎のレジェンドの名をあげた。

 「タイガースでは能見投手。同じ左腕で尊敬しています」

 能見も社会人を経てプロに入り、現役選手では7位の1494個の三振を築き上げた。「能見投手はコーナーに投げ分ける技術が高い。自分も投球スタイルが確立した大学4年生から参考にさせてもらって、意識してきた」。キレ味鋭い変化球と、卓越した投球技術は、伊藤にとってこれ以上ないお手本だった。

 「球速がない分、緩急を使いながらしっかりと抑えていきたい。あの旗にあるように、三振をどんどんとっていきたい」

 最後は、JR東日本の社員が作ってくれたという大漁旗に誓った。くしくも今季限りでの退団が決まっている能見とは入れ替わりで入団。虎の“ドクターK”は伊藤が引き継ぐ。(原田遼太郎)

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  • 伊藤の目標は同じ左腕の能見だ
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