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ヤクルトD1位は慶大“ドクターK”木沢尚文!高津監督「これが絶対に縁だと思っている」

ヤクルトD1位は慶大“ドクターK”木沢尚文!高津監督「これが絶対に縁だと思っている」

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ドラフト会議に臨んだ高津監督。神宮で活躍した右腕を1位指名した ((c)NPB/BBM2020)

ドラフト会議に臨んだ高津監督。神宮で活躍した右腕を1位指名した ((c)NPB/BBM2020)【拡大】

 ヤクルトは最初に早川を指名し、4球団競合の抽選で外した。ロッテと競合した法大・鈴木も外して“外れ外れ1位”となったが、木沢は即戦力投手として評価が高かった。いい前例もある。斎藤(日本ハム)、塩見(楽天)を外した末の10年秋のD1位・山田哲は15、16、18年にトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成する中心選手となった。根尾(中日)、上茶谷(DeNA)を外した末の18年秋のD1位・清水は2年目の今季、中継ぎの要としてリーグ3位の27ホールドと躍進している。

 高津監督は「これが絶対に縁だと思っている。われわれが求めている、球の力がある本格派というのが全て」と最大級の評価を口にした。最下位に沈む今季のチーム防御率4・70は12球団ワースト。チームに不足する球威で押すタイプで、先発、救援をこなせる点も需要にマッチする。

 2位以下も年齢、守備位置とバランスよく指名。点数を問われた高津監督は「100点です。そして、きょう指名した選手たちが、それ以上の結果を出してくれると信じています」と期待を寄せた。チーム再建へ。「神宮球場は思い入れのあるマウンド。縁を感じています」と神妙に話した木沢が、起爆剤になる。 (長崎右)

木沢 尚文(きざわ・なおふみ)

 1998(平成10)年4月25日生まれ、22歳。千葉県出身。小6時に千葉ロッテジュニアで藤平(現楽天)とプレー。八千代中央シニア時代に全国大会優勝。慶応高を経て、慶大では150キロ超の速球、鋭いカットボールを武器に活躍。今秋は5試合に登板、2勝0敗、防御率2・79。通算21試合に登板、7勝1敗、防御率2・84(26日現在)。183センチ、85キロ。右投げ右打ち。

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