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早川は楽天!石井GM、4球団競合のアマNO・1早大左腕“黄金の左”で引き当てた

早川は楽天!石井GM、4球団競合のアマNO・1早大左腕“黄金の左”で引き当てた

早川は爽やかな笑顔で記念撮影。ドラフト会議だけでなく、東北でも人気沸騰間違いなし!? (撮影・長尾みなみ)

早川は爽やかな笑顔で記念撮影。ドラフト会議だけでなく、東北でも人気沸騰間違いなし!? (撮影・長尾みなみ)【拡大】

 最速155キロの大学ナンバーワン左腕、早大・早川隆久投手(22)は26日のドラフト会議でヤクルト、楽天、西武、ロッテの4球団から1位指名を受け、抽選で楽天が交渉権を獲得した。石井一久ゼネラルマネジャー(GM、47)が、現役時代に剛球を投げ込んだ左手で当たりくじを引き当て、「人生でこんなに緊張したことはない」と、大仕事に満面の笑みを浮かべた。

 コロナ禍で例年とは異なり、観客のいない会場での抽選。誰より早く開封した石井GMが当たりを確認し、くじを引いた左手でガッツポーズだ。注目された早川の交渉権は4球団競合の末、楽天の手中に。別の部屋で見守った三木監督ら首脳陣も思わず立ち上がり、喜びを分かち合った。

 「現役時代の“勝負の左”なので。絶対に左手でなんとか…。スカウトの皆さんの思いもあるので頑張りました」

 大仕事を果たし、石井GMは笑みを浮かべた。日米通算182勝を積み上げた左手を抽選で“解禁”。現役時代に同僚だったヤクルト・高津監督の隣で強運を発揮した。

 2018年は大阪桐蔭高・藤原(ロッテ)の抽選を右手で行い、外れ1位の抽選は右手で立命大・辰己を引き当てた。昨年は大船渡高・佐々木(ロッテ)を右手で外した。18年9月のGM就任後、初めて利き腕の左手を使い、交渉権をゲット。エンジ色のネクタイには「楽天、早稲田…どっちつかずの色で」と、早川への思いが込められていた。

 最速155キロ、今秋のリーグ戦では35回2/3で58奪三振を誇る早川は、西東京市内の早大野球部室内練習場で会見。名前の「隆久」について石井GMが「僕のお父さんが隆で僕が一久。とても縁を感じました」と口にしていたことを聞かれ、「縁があるなと感じましたし、石井GMが左手で引いてくれたときは左投手としての縁もあると感じました」とうなずいた。

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  • 早川の交渉権を獲得した石井GM(左から2人目)は左腕でガッツポーズ((C)NPB/BBM2020)
  • 早大・早川の当たりくじを引き当てた楽天・石井一久GM((c)NPB/BBM2020)
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