2020.10.27 05:04

オリックスD1位指名の福岡大大濠・山下舜平大、目標は165キロ「大谷選手に憧れて野球をしてきた」

オリックスD1位指名の福岡大大濠・山下舜平大、目標は165キロ「大谷選手に憧れて野球をしてきた」

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照れくさそうに笑う、オリックスから1位指名を受けた山下(撮影・村本聡)

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 目標は165キロ! 福岡大大濠高・山下舜平大投手(18)が26日の「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」でオリックスから1位指名を受け、福岡市内の同校で会見を行った。目標を問われると、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(26)と即答。福岡で生まれ、福岡で育った若きエース候補が、関西にやってくる。

 名は「しゅんぺいた」と読む。189センチ、93キロ。体格が秘めた可能性は無限大だ。オリックスに1位指名を受けた山下は、憧れの選手を問われて即答。目指すべき選手像を、しっかりと描いていた。

 「大谷翔平選手に憧れて、野球をしてきた。何を見ても、野球界を代表するような選手ですし、スピードボールには憧れを持っています」

 事前に指名を公表していた佐藤輝明内野手(近大)をくじで外したオリックスが、次に指名したのが山下舜平大。最速153キロを誇る伸びしろたっぷりの右腕だ。珍しい名前に、母・美智代さん(50)は「海外でも通用するように、呼んでもらいやすいように」と経緯を明かす。まさに米大リーグで活躍する大谷の後を追うにふさわしい名前を授かった。

 山下家では毎日8合の白米を炊くといい「そのほとんどをあの子が食べます」と美智代さん。まだまだ成長の途中にいる山下が掲げたのは、大谷が日本ハム時代に記録した日本球界最速だ。

 「球速にとらわれすぎると、チームのこともあるので。球速は練習のときに意識をして。165キロを常に目標に持って、プレーしていきたいと思います」

 夏の福岡地区大会では準優勝。「プロ野球に憧れて野球をやってきた」。飛び込んでいくチームには山岡、山本ら、球界を代表する投手がズラリ。「いろんな方々にお話を聞いて。最初は後についていく感じで経験していきたい」とうなずいた。歩んでいくべき道は、18歳にしてもうはっきりと見えている。

 「(大阪の印象は)建物がとても高いイメージがあります」

 マスク越しに初々しく笑った。165キロに到達した未来ではきっと「山下舜平大」の名は世界に広がっている。 (竹村岳)

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