2020.10.26 07:30

【エモやんの舌好調】阪神、来季V争いへ何が何でも秋山10勝させろ

【エモやんの舌好調】

阪神、来季V争いへ何が何でも秋山10勝させろ

四回、岡本(奥)を三直に斬った秋山は、このガッツポーズ。気迫あふれる投球を見せた(撮影・中井誠)

四回、岡本(奥)を三直に斬った秋山は、このガッツポーズ。気迫あふれる投球を見せた(撮影・中井誠)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人2-4阪神、23回戦、巨人15勝8敗、25日、東京D)ようやく東京ドームで連勝した阪神だが、1年を通じて大きく負け越し、さらに言えば、打ち勝つ野球をほぼできなかった(1試合だけ11-0で勝ったが)。この傾向は、残念ながら来年以降も変えられそうにない。結論は出た。打者に期待しない方がいい。

 攻撃陣に期待できない以上、投手力で勝てるチーム作りに徹してもらいたい。現代の野球は、2桁勝利投手が3人いれば、ほぼ優勝争いできるのだから。

 1人目は西勇。文句ない。2人目はこの日完投した秋山だ。調子を落としているとはいえ、巨人打線を完全に抑え込んだ。制球の良さは何よりも魅力。残り試合の中で、秋山に何が何でもあと1つ勝たせて、10勝投手にすること。今の秋山の安定感なら、改めて2桁勝てば自信を持って、何年か続けて10勝以上できる投手になれる。私がそうだった。8年連続2桁勝利経験者が言うのだから、説得力はあると思うのだが。

 3人目の候補はもちろん藤浪。一番のポテンシャルの持ち主だ。残り試合、秋季練習、来春のキャンプで、いかに土台を作れるか。3枚看板を作れた時、阪神は真に優勝を争えるチームになれる。 (本紙専属評論家)

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