2020.10.24 12:00(1/2ページ)

【ダッグアウトの裏側】「ルース以来の快挙」ド軍ベッツ抜群の走塁センス、四球で出塁し連続盗塁

【ダッグアウトの裏側】

「ルース以来の快挙」ド軍ベッツ抜群の走塁センス、四球で出塁し連続盗塁

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ダッグアウトの裏側
一ゴロで三塁から好スタートを切ったベッツが頭から間一髪で生還=20日、アーリントン(AP)

一ゴロで三塁から好スタートを切ったベッツが頭から間一髪で生還=20日、アーリントン(AP)【拡大】

 米大リーグは、今季王者を決めるワールドシリーズ(以下WS、7回戦制)が始まった。新型コロナ感染防止対策のため、全試合を「中立地」であるレンジャーズの本拠地、グローブライフ・フィールドで集中開催。第1戦はドジャースが8-3でレイズを下した。

 目を引いたのがド軍の1番打者、ムーキー・ベッツ外野手(28)の走塁だ。1点リードの五回に先頭で四球を選び、連続盗塁を決めて三進。前進守備の中でも、一塁へ痛烈な打球が飛んだ瞬間にスタートを切り、ヘッドスライディングで生還した。「出塁したら、積極的に次の塁を狙い、どんな方法でも生還することを考えている」。抜群の走塁センスで追加点を奪い、六回には右翼へソロ本塁打も放った。

 WS史上、四球で出塁後に連続盗塁をマークしたのは1921年のベーブ・ルース(ヤンキース)以来。ベッツも昨オフ、ルースと同じようにレッドソックスからトレードされたこともあり、米メディアは「ルース以来の快挙」と報じた。その走塁力の高さを、55年WS第1戦で本盗を決めたジャッキー・ロビンソン(ドジャース)と比べる解説者までいた。

 2018年にア・リーグ首位打者とMVPに輝いたベッツは、右翼の守備でも4年連続ゴールドグラブ賞の名手。ブレーブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズでは、本塁打性の飛球をフェンス際で捕るなど3試合連続の好守でチームを救っていた。

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