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ヤクルト・石川、来季41歳も現役続行!今季神宮初白星、40代でG倒は球団28年ぶり

ヤクルト・石川、来季41歳も現役続行!今季神宮初白星、40代でG倒は球団28年ぶり

2勝目を挙げた石川。41歳で迎える来季も現役を続行する(撮影・長尾みなみ)

2勝目を挙げた石川。41歳で迎える来季も現役を続行する(撮影・長尾みなみ)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト2-1巨人、18回戦、巨人11勝5敗2分、21日、神宮)ヤクルト・石川雅規投手(40)が21日、巨人18回戦(神宮)で6回3安打1失点と好投し、今季本拠地初勝利となる2勝目を挙げた。現役最多の通算勝利数を173勝に伸ばした左腕を球団は貴重な戦力と考えており、41歳シーズンとなる来季も現役を続行する。村上宗隆内野手(20)は24号の逆転2ランをマーク。9連敗中だった巨人戦でチームを2-1の勝利に導き、自身は残り17試合での三冠王を視界に捉えた。

 秋の夜空の下、また一つ勝利を積み重ねた。今季初めて神宮のお立ち台に上がった石川に、大きな拍手が送られた。

 「今シーズンは全然働けていなかった。何とか神宮でお立ち台にという気持ちがあった。本当に遅くなりましたけど、上がれてうれしいです」

 多彩な球種を駆使して三回まで完璧に抑えた。カウントによって右足を上げるタイミングを変え、狙いを絞らせない。失点は四回の坂本のソロのみ。六回2死二塁で岡本を中飛に仕留めて勝機をつなぐと、その裏に村上の逆転2ランが飛び出した。

 現役最多の通算173勝目。三浦大輔(DeNA)を抜き、桑田真澄(巨人)らに並ぶ歴代38位に浮上した。40歳以上での巨人戦先発勝利は、球団では1992年の新浦寿夫以来28年ぶり2人目。チームが9連敗中だった首位快走中の相手から価値ある1勝をつかんだ。

 40歳8カ月の左腕は、41歳シーズンとなる来季も現役を続行する。開幕投手を務めた今季は勝ち星に恵まれなかったが、9月30日のDeNA戦(横浜)で19年連続の白星を挙げ、生え抜きでは球団初の40代勝利をつかむなど奮闘。球団は来季も欠かせない重要な戦力と考えており、石川本人も残り27勝に迫る200勝を目指す覚悟を持つ。

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  • ヤクルト・石川雅規=神宮球場(撮影・長尾みなみ)