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【秋山翔吾WS観戦記】第1戦勝利につながったドジャースの「徹底力」

【秋山翔吾WS観戦記】

第1戦勝利につながったドジャースの「徹底力」

特集:
秋山翔吾
レッズ秋山は観戦記に備え、メモを書きながらテレビ観戦した

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 【アーリントン(米テキサス州)20日(日本時間21日)=山田結軌】米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)が開幕し、32年ぶり7度目の制覇を目指すドジャース(ナ・リーグ)が初の頂点を狙うレイズ(ア・リーグ)を8-3で破り、白星発進した。レイズの筒香嘉智外野手(28)は出番がなかった。同戦を今季レッズに移籍した秋山翔吾外野手(32)がシンシナティの自宅でテレビ観戦。現役選手の視点による「観戦記」を本紙に寄せた。

 初めてWSをじっくりとメモを取りながら見ました。自分がその場に立っていたら、どういうプレーができるのか。今回は「観戦記」として書かせてもらいますが、僕は評論家ではありません。プレーヤーである以上、来年はこの舞台で戦うことを考えながらテレビで観戦しました。

 勝利につながったのはドジャースの「徹底力」だったように思います。何を徹底したのか。まずは、速球派のグラスノーに対して高めのボール球に手を出さなかったことです。つい「振ってしまう球」を「振らない球」として打線全体で徹底していたことが好結果につながったように見えます。

 結果だけ見れば、勝負を決めたのは五回の4得点。しかし、グラスノーが先頭から2者連続四球で走者をためてしまったのも、高めのボール球を「振らない球」として徹底した、その前の4イニングの“伏線”があったからこそ。最近5年で3度目のWS出場という場慣れも感じました。

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