2020.10.22 05:03

ソフトバンク、9年ぶり10連勝で『M8』点灯!千賀が日本ハム料理9勝、最短25日V

ソフトバンク、9年ぶり10連勝で『M8』点灯!千賀が日本ハム料理9勝、最短25日V

10連勝を達成し、喜ぶソフトバンクナイン。驚異のラストスパートだ(撮影・土谷創造)

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 (パ・リーグ、日本ハム1-9ソフトバンク、23回戦、ソフトバンク16勝6敗1分、21日、札幌D)節目の白星はエースが飾るのがふさわしい。歓喜へのカウントダウンがついに始まった。ソフトバンク・千賀が6回1/3を1失点(自責0)に抑え、チームトップの9勝目。工藤政権最長、9年ぶりの10連勝で、優勝へのマジックナンバー「8」を点灯させた。

 「栗原をはじめ、野手の皆さんに助けられました」

 二回に周東の失策から失点したが、五回に打線が逆転してくれた。最大のピンチは1点リードの六回。1死二、三塁で大田の飛球は右翼へ-。タッチアップを狙った中田を栗原が懸命のバックホームで刺した。日本ハムがリクエストを求めたが、アウト判定は変わらず。窮地を脱した。

 「野手のみなさんに本当に感謝です。投手陣に関してはすごく点数低くできている。それがまた粘りになって、僕も負けないようにという気持ちでやれているんじゃないかなと」

 チーム防御率3・03は12球団ダントツ。千賀にとっても5年連続2桁勝利へ、あと1勝と迫った。球団では2012年に沢村賞に輝いた摂津以来となる記録。「あと1個。しっかりこの1週間を大事に過ごしたい」とうなずいた。

 残り14試合。工藤監督は「素晴らしいこと。選手が一生懸命やった結果」と頭を下げた。今季のパ・リーグは史上まれにみる激戦。9日のロッテとの直接対決で敗れたときはゲーム差なしにまで迫られたが、ラストスパートをかけ、7・5ゲーム差まで突き放した。3年ぶりの栄冠まで、あと少し。それでも千賀は足元を見つめた。

 「(マジック点灯したことについては)誰も思うことはないと思う。気を引き締めてやっていくのは変わらないので」

 ライバルの勝敗は関係なく、自分たちが8勝すればいい。鷹のプロ意識は高い。最短では25日にV-。美酒を味わう瞬間まで油断することはない。(竹村岳)

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  • 千賀が七回途中1失点と好投。9勝目を挙げた