2020.10.22 05:03

中日・ビシエド、逆転3ランで打点一気トップ!15戦ぶりアーチは「うれしい」来日100号

中日・ビシエド、逆転3ランで打点一気トップ!15戦ぶりアーチは「うれしい」来日100号

来日通算100号をマークしたビシエドがポーズをとる。さすが竜の主砲だ(撮影・中島信生)

来日通算100号をマークしたビシエドがポーズをとる。さすが竜の主砲だ(撮影・中島信生)【拡大】

 (セ・リーグ、中日4-2DeNA、20回戦、中日11勝9敗、21日、ナゴヤD)これが主砲だ、ビシエドだ。劣勢の中日を救う弾道は逆方向へと伸び、そのまま右翼席に消えた。一塁ベース付近で着弾を見届けると、右手を高々と掲げ、喜び爆発。記念すべき来日100号が値千金、逆転で決勝の3ランとなった。

 「とにかくチャンスだったのでランナーをかえそう、同点にしようと思っていた。神様のおかげ、ファンの皆さんのおかげで素晴らしいホームランになった。本当にうれしい!」

 1点ビハインドの七回2死一、二塁だ。エスコバーが真ん中高めに投じた151キロ直球を一閃。とらえた瞬間にスタンドインを確信する当たりで試合をひっくり返した。

 思うように打球が上がらず、2日のDeNA戦(横浜)で節目に王手をかけてから15試合ぶりのアーチだっただけに「自分自身も苦しんでいるなかでの、いいホームラン。100号は一番、うれしい」としみじみ。来日後、最高の手応えが残っていた。

 セ・リーグの打点ランキングは、し烈を極めている。試合前時点ではヤクルト・村上と並ぶ2位。2差で巨人・岡本を追う展開だった。村上は巨人戦(神宮)で2ランを放ち、岡本に並んだ。だが、V砲はひと振りで3打点。2人の和製大砲を一気に抜き去り、リーグトップに躍り出た。

 「きょう(21日)の時点でトップに出たことはうれしい。今年はいろいろなことで難しいシーズンだったけど、沖縄から一生懸命頑張って、きょうまで来た。最後の最後まで頑張っていきたいと思っているよ」

 チームは6カード連続の勝ち越しで、8年ぶりの貯金6となった。ビシエドは勝利に直結する数字として、打点にはこだわりを持つ。ここから、さらに荒稼ぎする。(須藤佳裕)

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