2020.10.21 05:02

阪神D2井上、2軍戦マルチも1軍戦は代打凡退

阪神D2井上、2軍戦マルチも1軍戦は代打凡退

特集:
井上広大

 (セ・リーグ、阪神1-5広島、21回戦、阪神11勝7敗3分、20日、甲子園)1軍昇格中の阪神のドラフト2位・井上広大外野手(19)=履正社高=が20日、ウエスタン・オリックス戦(オセアンBS)に「4番・右翼」で出場。先制打を含む2安打と存在感を示した。試合は4-0で勝利した。

 快音とともに鋭い打球が三遊間を抜けた。井上は先制打を放つと、白い歯をのぞかせた。

 「上で試合に出してもらい、1球で仕留めないと何球も打てるボールが来ないとわかった。(打てる球を)いかに打つか、意識していました」

 四回2死二塁、フルカウントから山崎福のチェンジアップをとらえて均衡を破った。「なんとしてもという気持ちがあった」。食らいつき、4番の仕事を果たした。

 ウエスタンではこれで8本塁打、33打点。本塁打は2位タイ、打点は3位。14日に1軍昇格したため2軍のタイトル争いで一歩後れを取ったが、まだ2冠とも射程圏内だ。

 平田2軍監督は「いいところで先制タイムリー。ファームの試合にも出て、また力をつけていってくれれば」と成長に期待を込めた。

 4-0の八回1死一塁では右前打でマルチ安打を記録。ここで代走を送られ、1軍の試合がある甲子園へと向かった。ナイターの中日戦は六回に代打で登場も、遊ゴロ。もっと経験を積んで成長し、その先のタイトルもつかむ。(菊地峻太朗)

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