2020.10.19 05:02(1/2ページ)

東海大野球部、薬物使用5、6人 全部員128人聞き取り調査で“寮内の噂”回答

東海大野球部、薬物使用5、6人 全部員128人聞き取り調査で“寮内の噂”回答

 硬式野球部の寮内で部員が大麻の疑いがある薬物を使用したとして、東海大が同部を無期限活動停止とした問題で、使用を認めた部員が5、6人であることが18日、関係者への取材で分かった。神奈川県警は大麻取締法違反容疑で部員から事情を聴くなどし、調べている。また、大学が問題を把握する以前から、部員間に寮内での薬物使用に関する噂があったことも、大学への取材で判明した。

 「首都の盟主」で発覚した不祥事の詳細が明らかになってきた。大学によると、部員が薬物を使用している疑いがあるとの通報が9日に寄せられ、神奈川県警平塚署に相談して調査を開始。全部員128人を対象に聞き取りを実施した。使用していたかどうかのほか、寮内で薬物使用を見聞きしたことがないかどうか調べたところ「噂はある」「そういうことを聞いたことがある」などの回答があった。

 16日になって5、6人の部員が薬物の使用を認め、書面に記して明らかにした部員もいた。「興味本位で大麻を使用した」と話している。

 また、大学によると、全部員のうち110人が2棟の寮に分かれて生活。薬物が使用されたのは、いずれかの棟の、ふすまで半分に仕切られた4人部屋。使用を認めた部員は普段の練習態度などに変わった点はなかったといい、現在は別の施設で待機している。

【続きを読む】