2020.10.19 05:01

近大・佐藤、二岡超え通算14号!1位指名公表のオリ・下山スカウト絶賛

近大・佐藤、二岡超え通算14号!1位指名公表のオリ・下山スカウト絶賛

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2020ドラフト情報
近大・佐藤がリーグ新記録を樹立。タイブレークの延長十一回、右越えに3ランを放った

近大・佐藤がリーグ新記録を樹立。タイブレークの延長十一回、右越えに3ランを放った【拡大】

 関西学生野球秋季リーグ第6節第1日(18日、近大3-1関大=延長十一回タイブレーク、ほっともっと神戸)26日のプロ野球ドラフト会議で1位指名が確実な近大・佐藤輝明内野手(4年)が関大戦の延長十一回、右翼へ通算14号(今季3号)。近大OBの二岡智宏(1995~98年、現巨人3軍監督)と並んでいた82年の新リーグ結成以降の最多本塁打記録を更新した。試合は近大が延長十一回タイブレーク9-7で関大に競り勝ち7勝2敗で首位。関学大は2-1で京大を下した。

 日が暮れた午後6時。照明に浮かんだ打球は右翼席に飛び込んだ。延長十一回先頭打者。無安打で迎えた6打席目。タイブレークの無死一、二塁の設定で、右下手投げから決勝3ラン。通算14号を放った。佐藤が先輩・二岡と並んでいた最多記録を抜き去った。

 「二岡さんは走攻守のイメージ。打ちたい勝ちたいの積み重ねで更新できた。うれしいですね」

 コロナ禍で春季が中止になった中での価値ある記録更新。高校では無名だった男がエリートリーグの頂点に立った。

 この日も7球団が視察した。1位競合確実だが、先駆けて指名公表のオリックス・下山スカウトは「記録がかかるプレッシャーの中で期待に応える。そういう星の元に生まれている」と絶賛。19日の最終戦に勝って関大、立命大との優勝争いをリードし、26日の運命の日に向かうつもりだ。(宮本圭一郎)

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