2020.10.19 05:01

ヤクルト・村上、逆方向に23号3ラン!大当たり5の4

ヤクルト・村上、逆方向に23号3ラン!大当たり5の4

村上が五回に左越えの23号3ラン。リーグトップの阪神・大山に3本差まで迫った (撮影・門井聡)

村上が五回に左越えの23号3ラン。リーグトップの阪神・大山に3本差まで迫った (撮影・門井聡)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神6-5ヤクルト、20回戦、阪神11勝9敗、18日、甲子園)悔しい敗戦の中で、若き4番が気を吐いた。ヤクルト・村上宗隆内野手(20)が、5点ビハインドの五回1死一、三塁から左翼席へ23号3ランを放った。

 「コースに逆らわず、しっかりと逆方向に打つことができました」

 先発右腕・秋山のシュートを振り抜き、意地の一発。この日のセ・リーグ3会場で最多の1万7461人が詰めかけた甲子園が静まりかえった。

 高卒3年目で4番に定着し、打撃のタイトル争いにも挑んでいる。この日は、一回に「コンパクトに打ち返すことができた」と右翼線に適時二塁打。三回は右翼フェンス直撃の二塁打。九回2死一塁からは守護神・スアレスから1点差に詰め寄る右中間適時二塁打を放ち、計4本の長打で5打点。23本塁打はリーグ4位、76打点は同2位、出塁率・425は同トップだ。

 ライバルを猛追する20歳に高津監督も「長打で(走者を)かえせたり、一発で流れを変えられる。4番バッターはそうでないといけないと思っているので、いい打撃だった。(タイトルは)ぜひ取ってほしいと思うけど、あとはどういう打撃をするかが一番」と背中を押した。残り20試合。たくましく成長した村上から、目が離せない。(赤尾裕希)

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