2020.10.17 19:42

東海大硬式野球部員が薬物使用、無期限活動停止 学長ら謝罪

東海大硬式野球部員が薬物使用、無期限活動停止 学長ら謝罪

記者会見で謝罪する(左から)東海大の伊藤栄治硬式野球部長、山田清志学長ら=17日午後、神奈川県平塚市

記者会見で謝罪する(左から)東海大の伊藤栄治硬式野球部長、山田清志学長ら=17日午後、神奈川県平塚市【拡大】

 東海大は17日、硬式野球部の寮内で、複数の部員による大麻の疑いがある薬物の使用が判明し、同部を無期限の活動停止としたと発表した。神奈川県警が部員を聴取しており、16日に寮を家宅捜索した。今後捜査に協力するという。

 山田清志学長と伊藤栄治硬式野球部長らは同日、湘南キャンパス(同県平塚市)で記者会見し、「心よりおわび申し上げる」と謝罪した。

 大学側によると、9日、部員の薬物使用疑惑に関する連絡が電話で寄せられた。一部の部員は大学側の調査に、野球部の寮内で薬物を使用したことを認め「興味本位で使用した」と話しているという。

 東海大硬式野球部は首都大学リーグで昨秋まで4季連続73度の優勝を誇り、全日本大学選手権は4度制している名門。巨人の原辰徳監督、菅野智之投手ら多くのプロ野球選手を輩出している。

 首都大学野球連盟は東海大が開催中の秋季リーグ戦を辞退すると発表した。18日に武蔵大と対戦する予定だった。

内藤雅之・全日本大学野球連盟常務理事の話大学野球部員が違法薬物関連で不祥事を起こしたことは初めてかと思う。非常に驚いている。日本学生野球憲章では法令順守をうたっており、事実なら残念。原点に立ち返り、各校の指導者は襟を正して指導してほしい。