2020.10.17 21:55

中日が今季初7連勝 4勝目の柳、広島・森下と明大対決「特別な存在」

中日が今季初7連勝 4勝目の柳、広島・森下と明大対決「特別な存在」

ヒーローインタビューを終え、スタンドに手を振る中日・柳=マツダスタジアム

ヒーローインタビューを終え、スタンドに手を振る中日・柳=マツダスタジアム【拡大】

 (セ・リーグ、広島2-5中日、19回戦、9勝9敗1分、17日、マツダ)

先輩の意地を示した。中日が今季初の7連勝。2015年4月15日以来、5年ぶりに貯金「5」とした勝利の立役者は、17年ドラフト1位で4年目の柳裕也投手(26)だった。この日1軍登録されて先発し、4勝目を挙げた。

 相手先発は明大の3学年下の新人、森下。待望の投げ合いに、ボールには自然と力がこもった。

 「先輩だから負けられない、というよりは、(森下)暢仁(まさと)に負けたくない、暢仁と試合がしたいと思ってやってきました」

 明大4年時に、当時1年だった森下と同部屋で過ごし、投手としての能力を認めていた。序盤で2失点したが、その後は立ち直り、七回までゼロを並べて投手戦を演じた。代打が送られた八回に打線が4得点して逆転。そのまま逃げ切り、7連勝に加わった。

 ただ、自身が7回8安打2失点なら、森下は同じ7回を5安打1失点で抑えた。

 「僕が勝ち投手になりましたけど、彼の方が投球内容は上だと思う。ただの後輩ではなく特別な存在。これからも投げ合うことがあると思うので、またいい勝負ができるようにしたい」

 大きな刺激も受ける、思い出の1勝になった。(須藤佳裕)

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  • 試合終了、先頭で出迎える勝利投手の中日先発・柳(右から2人目)=マツダスタジアム(撮影・中島信生)