2020.10.16 05:02

キャッシュマンGM、マー君の7年間「素晴らしい活躍」オフにFA…契約オファー出すか球団内で協議へ

キャッシュマンGM、マー君の7年間「素晴らしい活躍」オフにFA…契約オファー出すか球団内で協議へ

特集:
田中将大
今季でヤンキースとの7年契約を終えた田中。去就が注目される (2014年撮影)

今季でヤンキースとの7年契約を終えた田中。去就が注目される (2014年撮影)【拡大】

 【ニューヨーク14日(日本時間15日)=竹濱江利子通信員】大リーグ、ヤンキースが今季を総括するオンライン会見を開き、7年契約最終年でオフにフリーエージェント(FA)になる田中将大投手(31)にオファーを出すかどうか、キャッシュマンGMは球団内で協議していく方針を示した。

 クオリファイング・オファー(今季は約20億円)の提示を含めた残留交渉について「彼はFA市場に出る機会を得て今後どうなるか予想できない」と明言を避けた。

 チームでは先発左腕パクストン、J・A・ハップもFAになる中、田中の契約に携わったGMは「先発投手がいて十分過ぎることはない。(田中は)前評判通りの素晴らしい活躍をしてくれた。特別な存在」と言う。

 田中は2014年から昨季まで6年連続2桁勝利を挙げるなど通算78勝46敗。来季も指揮を執るブーン監督は「技術は素晴らしく究極のプロ」と高く評価した。

★ヤンキースの投手事情

 来季、先発枠入りが確定しているのはコールだけ。FAになるハップとパクストンとは再契約しない見込みだ。

 今季3勝を挙げた21歳右腕・ガルシアと左腕・モンゴメリーはPSでも先発し、飛躍が期待されている。昨季に18勝をマークしたヘルマンは家庭内暴力(DV)の規定違反で81試合の出場停止処分が明けるが、実戦のブランクなどから、開幕から戦力として見込めるか不確定要素が多い。

 また右肘の手術を受けたメジャー通算42勝のセベリーノは来年6月以降に復帰できるが、当面は球数などの制限がある。24歳右腕のシュミットは今季、メジャーデビューしたばかり。計算できる投手が少ない。