2020.10.16 05:02

巨人、ドローも『M8』五回突如崩れたサンチェスに原監督怒「どういう評価するんだろうね」

巨人、ドローも『M8』五回突如崩れたサンチェスに原監督怒「どういう評価するんだろうね」

一回に松山の打球を好捕し、倒れ込みながら二塁へ送球するサンチェス(撮影・中井誠)

一回に松山の打球を好捕し、倒れ込みながら二塁へ送球するサンチェス(撮影・中井誠)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人5-5広島=延長十回規定により引き分け、21回戦、巨人12勝7敗2分、15日、東京D)今季2番目に長い4時間5分のロングゲーム。巨人・原辰徳監督(62)は延長十回で引き分け、あきれ気味に口を開いた。

 「サンチェスに聞いて。(自分で)どういう評価をするんだろうね」

 序盤に5-1とリード。余裕を持った試合展開になるかと思いきや、先発・サンチェスが五回に突如崩れた。ここまで7勝の助っ人右腕は、田中広に2点打、松山に2ランを浴びて一気に追いつかれ、六回途中で降板。「野手が援護してくれたリードを守ることができずに悔しい」とうなだれた。

 ただ、その後は大江、ビエイラ、高梨、デラロサ、鍵谷と救援陣が無失点リレー。特に売り出し中の21歳左腕・大江は2番手で六回1死二、三塁から登板すると、代打・小園を空振り三振、長野を遊ゴロに仕留めた。見事な火消しに指揮官は「リリーフが頑張りましたね。逆転を許さなかったというところでしょう」と、リーグトップの救援防御率(3・29)を誇るブルペン陣をたたえた。

 今季5度目の引き分けで、優勝へのマジックナンバーは1つ減って「8」。最短Vは20日だ。連覇の瞬間は着々と近づいている。 (伊藤昇)

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  • 広島に4点差を追いつかれての引き分けに、肩を落とす原監督(撮影・福島範和)