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守乱の阪神、失策から失点2度…矢野監督が苦言、小幡は「難しい打球じゃない」

守乱の阪神、失策から失点2度…矢野監督が苦言、小幡は「難しい打球じゃない」

試合後、ファンにあいさつする矢野監督(右)。守乱が大敗につながった(撮影・松永渉平)

試合後、ファンにあいさつする矢野監督(右)。守乱が大敗につながった(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神0-9中日、17回戦、阪神10勝7敗、30日、甲子園)また守乱…。阪神は中日に0-9で大敗し、今季10度目の完封負け。小幡竜平内野手(20)とジェリー・サンズ外野手(33)の失策がどちらも失点につながった。今季62失策は12球団ワースト。またしても課題を露呈し、矢野燿大監督(51)の表情も険しかった。

 阪神は早々に立ち込めた不穏な空気が、惨敗に直結した。一回先頭でいきなり青柳が四球を出すと、続いて遊撃・小幡がトンネル。三回には左翼・サンズが進塁を許すお手玉を犯し、ともに失点につながる最悪の展開。またしても守乱が重くのしかかった。

 「竜平(小幡)のも難しいような打球ではなかったけどね。チャレンジして捕りにいったとか、そういうプレーじゃないから」

 いつも前を向く矢野監督も、さすがにうつむいた。一回無死一塁、京田の打球は完全に併殺コースに転がったが、打球に追いついたはずの小幡の股の下を通り過ぎて左前へ。ピンチが拡大すると、その後1死満塁から高橋に中犠飛を許し、無安打で先制を献上することになった。

 9月25日に7人の感染が発覚するなど、コロナがチームを直撃した影響で5試合連続「8番・遊撃」で先発となった高卒2年目。指揮官は「こっちも軽いミスはしても(仕方がない)と思っているけど」とかばいながらも「守りで信頼を得て勝ち取っていくというか、そういう選手だと思うんでね」と苦言を呈するミスだった。

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  • 1回、中日・京田陽太の打球をエラーする阪神・小幡=甲子園球場(撮影・水島啓輔)
  • 3回、中日・アルモンテの打球の処理にもたつく阪神・サンズ=甲子園球場(撮影・水島啓輔)