2020.10.1 12:30

マー君、PS自己最多6失点で降板

マー君、PS自己最多6失点で降板

特集:
田中将大
インディアンス戦に先発したヤンキース・田中=クリーブランド(AP=共同)

インディアンス戦に先発したヤンキース・田中=クリーブランド(AP=共同)【拡大】

 米大リーグのプレーオフは9月30日(日本時間1日)、各地で行われ、ア・リーグのワイルドカードシリーズ(WCS=3回戦制)第2戦で、ヤンキース(東地区2位)の田中将大投手(31)が地区シリーズ(5回戦制)進出を懸けてクリーブランドでインディアンス(中地区2位)戦に先発し、4回0/3を5安打6失点、3三振3四球で勝ち投手にはなれなかった。

 不運が重なった。敵地クリーブランドは天候が安定せず、試合の約30分前に開始時間の変更を発表。その後、雨は降らず、50分遅れでスタートしたが、開始直後に雨は降りだし、田中がマウンドに上がった一回裏には雨脚が強くなった。さらにユニホームも大きく揺れる強風の中、先頭のリンドアを遊ゴロに仕留めるも、ヘルナンデスには二塁打、続くラミレスには右翼線に二塁適時打を打たれ、わずか11球で1点を失う。その後、フィールドにシートがかけられ一時中断となった。

 33分後、1死二塁の場面から再開。再びマウンドに上がった田中はサンタナを右飛に仕留め、2死二塁まで追い込むもリズムをうまく取り戻せずレイエスに四球、ネイラーに左中間2点打を打たれ走者一掃。続くペレスの打球は雨で足場が悪かったのか、遊撃手トーレスのグラブを弾き、左翼へ適時二塁打となり初回に4点を失った。

 その後、二回から四回は二塁を踏ませない投球で安定感を取り戻したように見えたが、五回先頭のリンドアに右翼線二塁打、ヘルナンデスにこの日、3つ目の四球を許した時点で降板。救援のグリーンが三塁打を打たれポストシーズン最多の6失点。ベンチに下がり悔しそうな表情で戦況を見つめた。

 チームは地区シリーズ進出をかけた一戦、7年契約最終年の田中は、ヤンキースの一員として最後の登板の可能性もあるが、すっきりしない内容となった。

試合速報へ田中の成績へPS日程へ