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阪神・矢野監督、審判団からの疑惑に怒!「試合止めてまで、せなあかんことですか」

阪神・矢野監督、審判団からの疑惑に怒!「試合止めてまで、せなあかんことですか」

七回、リクエストの結果を待つ間に近本(左)は井上打撃コーチ(右)と話す。この場面が疑われた

七回、リクエストの結果を待つ間に近本(左)は井上打撃コーチ(右)と話す。この場面が疑われた【拡大】

 まったく頭になかった誤解だ。しかも、七回の出来事について八回表終了後に突然、突きつけられた。「(事情聴取は)後でやればいいと思う」。結果的に接戦に水を差された形で、敗れた。

 「外部からの情報の伝達みたいなことを言うから。そんなん、するわけない。試合に影響するような情報でもないし、何か俺らがズルをすることなんかないわけよ」

 まさに、踏んだり蹴ったりだ。前日25日に5選手とスタッフ2人の新型コロナウイルス感染が発覚した。濃厚接触者、それと同等の扱いを含む10選手を登録抹消。非常事態で戦う中、またも想定外の事件に直面した。

 「最後はちゃんとそれ(経緯と意見)を説明したし、お互い分かった。審判の人の気持ちも分かったし、俺らの気持ちも分かってくれた」

 遺恨は残さなかったが、記者席内の会話が近本らに漏れ聞こえていた可能性が高い。会話やしぐさによる接触はなかった。感染対策で、記者席の換気のためにイニング間に窓が開けられることも原因。コロナ禍に直接巻き込まれた上に、間接的な打撃まで浴びた。

 「中継ぎもこれだけいなくなって、パターンっていうのが組めない」

 先発の谷間で岩貞、岩崎の主力リリーフを欠く中、継投で僅差に持ち込んだ。それでもトラブル続出の3連敗。試練が試練を呼び、傷だらけの戦いが続く。(安藤理)

★記者にも注意

 審判団は矢野監督への指摘の前に、記者にも注意を行った。リプレー検証終了後、七回裏終了後など複数回、記者席の前に歩み寄って「何をしているのか」と探りを入れた。試合後の矢野監督の会話でも「どこの記者だったのかも知りたくて聞いた」と説明。疑われた記者はモニターを見ながらセーフのジェスチャーを行っていたが、グラウンドに向けたものではなかった。

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  • 八回表終了後、矢野監督(右)は審判団の指摘に猛反発した(撮影・門井聡)
  • ことの発端は七回の小幡の本塁突入。アウトの判定にリプレー検証を要求したのだが…。