2020.9.24 05:03

西武が通算3000勝!レオ一筋14年、木村の千金弾から逆転!!所沢移転から42年で到達

西武が通算3000勝!レオ一筋14年、木村の千金弾から逆転!!所沢移転から42年で到達

西武ライオンズ通算3000勝の記念ボードを掲げる辻監督(撮影・尾崎修二)

西武ライオンズ通算3000勝の記念ボードを掲げる辻監督(撮影・尾崎修二)【拡大】

 (パ・リーグ、西武6-5日本ハム、17回戦、日本ハム11勝6敗、23日、メットライフ)本拠地・メットライフドームに集まった6612人のレオ党と、記念の勝利の喜びを分かちあった。インベーダーゲームが大流行した1979年から42年目。西武が、本拠地を福岡市から埼玉県所沢市に移転後、通算3000勝目を達成した。

 白星に導いたのは西武一筋14年目、木村文紀外野手(32)だ。2安打4打点をマークした。

 「先輩たちが積み重ねてきた勝利数、3000勝に到達することができました。明日からも積み重ねていきたい」と木村。3点を追う四回。右手首痛からこの日復帰した19年目の中村の中前打などでつくった好機で、左越えに同点の5号3ラン。さらに中村が申告敬遠されて迎えた五回の第3打席では、右前適時打。「燃えましたし、絶対にランナーをかえしてやるという強い気持ちで打席に入った」と、貴重な追加点を生んだ。

 九州から関東の所沢という新たな本拠地へ飛び出し、森監督のもとで日本一に6度輝くなど、球界を引っ張ってきた西武。その黄金期に選手として活躍してきた辻監督は「4000、5000と勝っていける、強いチームでありたい」とさらなる先を見据えた。

 借金「4」でリーグ5位と苦しい戦いの中、リーグ3連覇を目指す今季は残り40試合。急性腰痛から前日22日に1軍復帰した木村は、この試合前の円陣で「倍返し」と書かれたまんじゅうを手に声を出し、チームメートを鼓舞した。

 「昨日やられて(負けて)倍返しだ、という気持ちで。借金生活ですけど、戦っている人は誰一人諦めていない。ここから意地を見せたい」。記念の1勝を、逆襲への足掛かりにする。(樋口航)

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  • ファンの声援に応える木村(左)と柘植
  • 四回、同点となる3点本塁打を放つ西武・木村文紀=メットライフドーム(撮影・尾崎修二)