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上茶谷が今季チーム初完封!熱投144球10K、DeNA5割復帰

上茶谷が今季チーム初完封!熱投144球10K、DeNA5割復帰

完封勝利を決め、喜ぶ上茶谷。甲子園で躍動した (撮影・岡田茂)

完封勝利を決め、喜ぶ上茶谷。甲子園で躍動した (撮影・岡田茂)【拡大】

 (セ・リーグ、阪神0-4DeNA、18回戦、阪神9勝7敗2分、23日、甲子園)DeNAの上茶谷大河投手(24)が23日の阪神18回戦(甲子園)で、6安打完封勝利。今季チーム初完封で、4-0での勝利に貢献した。今永、平良の左右の先発両輪を欠く中で、2年目右腕が奮闘。チームの連敗を「3」で止め、勝率を再び5割に戻した。

 最後の力を振り絞った。九回2死一、二塁、内角低めに沈むカットボールで、ボーアを空振り三振。「アッパーしようと思った」という渾身のガッツポーズを見せた。「高校(京都学園)以来」となる144球の熱投。今季2勝目は、自身2度目の完封勝利で飾った。

 「(体が)パンパンですね。まさか(完封)できると思っていなかった。最後、抜けかけた気持ちを締め直せたので、達成感はすごくある」

 伸びのある直球を低めに集め、同じ軌道から落とす変化球も決まり、自己最多の10奪三振。終盤になっても勢いは衰えず、三塁すら踏ませない圧巻の投球を披露した。

 2年目の今季、開幕直前に右肘の炎症で出遅れた。焦りたくなる気持ちをグッとこらえ、課題だった体の柔軟性を高めた。開脚しての前屈、最初は肘も床につかないほどだったが、毎日少しずつ努力し、今では「頭までつくようになりました!」と胸を張った。

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  • 先発のDeNA・上茶谷大河=甲子園球場(撮影・岡田茂)