2020.9.23 12:00

【球界ここだけの話(2094)】西武・内海が見たロッテ・沢村の活躍

【球界ここだけの話(2094)】

西武・内海が見たロッテ・沢村の活躍

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サンスポ記者の球界ここだけの話
西武・内海

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 西武・内海哲也投手(38)が16日のロッテ戦(メットライフ)の試合前、巨人時代の同僚であるロッテ・沢村と約5分間、談笑していた。

 7日に沢村が巨人からロッテへのトレード移籍が正式に発表された後、電話で報告を受けたという内海。その後、「電話越しですけどすごいやる気に満ちあふれた感じで、すごい頼もしいなと思いながら、やる気満々やなって。全然心配なかったっすね」と報道陣に話していたが、今回は球場で、ユニホームを着用しての顔合わせ。久々の再会に「表情もよかったですし、楽しそうにやっているな、というのは感じました」と笑みがこぼれた。

 ターニングポイントとなった9月。ともに、新天地で大きな一歩を踏み出した。内海は度重なるけがを乗り越え、2日のロッテ戦(ZOZOマリン)で巨人時代の2018年8月21日のDeNA戦以来、実に743日ぶりの白星を挙げた。

 一方、沢村もロッテに移籍後、初登板となった8日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で3者三振に封じる圧巻のデビューを飾った。

 38歳のベテラン左腕は、自身と同じようにセ・リーグからパの球団へ移籍した後輩の新天地での活躍を「一ファンとして鳥肌が立ちましたし、沢村拓一の能力の高さを僕は知っているので、言ってみれば、あのぐらいは当たり前だと思う」。長年、ともに同じチームでプレーしてきた左腕だからこその言葉だった。

 「ロッテで(勝利の)方程式に入って、しっかり活躍してほしいなって思う」とエールを送る内海。G戦士として切磋琢磨(せっさたくま)してきた両腕が、今度はパ・リーグでしのぎを削る。(樋口航)