2020.9.22 07:30

【記者が見た】ロッテのチェン・ウェイン、勝負への厳しさとは対照的に普段はおおらか

【記者が見た】

ロッテのチェン・ウェイン、勝負への厳しさとは対照的に普段はおおらか

早くもロッテのユニホームに袖を通し、ポーズを決めた (球団提供)

早くもロッテのユニホームに袖を通し、ポーズを決めた (球団提供)【拡大】

 ロッテは21日、中日で活躍し米大リーグで通算59勝を挙げたチェン・ウェイン投手(35)=本名・陳偉殷=の入団が決まったと発表した。年俸3000万円で背番号は「58」。19日に来日しており、新型コロナウイルス感染拡大防止のために2週間の隔離期間を経てチームに合流、10月5日以降に入団記者会見を行う。

 2014年10月のこと。当時オリオールズの先発ローテの一員として活躍していたチェンは、ロイヤルズとのア・リーグ優勝決定戦を控え、敵地ミズーリ州のカンザスシティーに滞在していた。

 取材で現地に滞在していた記者は、たまたま訪れた同市内のレストランで左腕と居合わせ、あいさつする機会に恵まれた。その後は、球場で声を掛けてくれたり、笑顔を見せてくれたり。気さくな好青年というイメージが鮮明に残っている。

 マウンド上では闘志をむき出しにすることもあるが、普段はおおらかな性格で、チームメートにも常に愛され、メジャーの環境にうまく適応しているように感じた。

 日本語は流暢(りゅうちょう)。英語に加え、メジャー時代は台湾からのメディアにも母国語で対応するなど、全てにおいてスマートな印象だった。(ロッテ担当・石井孝尚)

  • ロッテに電撃加入したチェン。メジャー1年目の2012年にはオリオールズで12勝をマークした