2020.9.22 05:02

巨人・直江、プロ1勝へあと2死で無念降板…原監督「4点差はまだ分からない」勝利優先

巨人・直江、プロ1勝へあと2死で無念降板…原監督「4点差はまだ分からない」勝利優先

プロ初勝利まで2死のところで降板した直江(左)。宮本投手チーフコーチがねぎらいの言葉を掛けた (撮影・中井誠)

プロ初勝利まで2死のところで降板した直江(左)。宮本投手チーフコーチがねぎらいの言葉を掛けた (撮影・中井誠)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人10-3広島、13回戦、巨人7勝5敗1分、21日、東京D)プロ初勝利は、またもお預け。3度目の先発となった長野・松商学園高出身の2年目右腕、巨人・直江大輔投手(20)は、勝利投手の権利まで2死のところで降板した。プロ初勝利を期待した球場がため息に包まれる中で「最後の最後で自分の弱いところが出てしまった。そこが一番悔しいです。悔しい…」と唇をかんだ。

 一回に2番・田中広に先制2ランを被弾。6-2の五回1死から四死球で一、二塁とし、田中広を迎えたところで交代を告げられた。3試合全て五回未満での降板となったが、原監督は「4点差はまだ分からない。3、4番を迎えるわけですし」と説明。球数も85。“非情采配”ではなく、あくまで勝利への最善策だった。

 ただ、序盤に上ずったボールを修正し二、三回を三者凡退に仕留めた内容を、指揮官は「うまく調整した。だからほめた」と評価。チャンスは、きっとまた来る。(伊藤昇)

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  • 多くのファンで賑わった東京ドーム。1万7000人超の観衆が直江の投球を見守った(撮影・福嶋範和)