2020.9.18 22:24

ソフトバンク・中村晃、1001安打目は先制二塁打!喪章が鷹をひとつに

ソフトバンク・中村晃、1001安打目は先制二塁打!喪章が鷹をひとつに

1回、適時二塁打を放つソフトバンク・中村晃=ペイペイドーム(撮影・村本聡)

1回、適時二塁打を放つソフトバンク・中村晃=ペイペイドーム(撮影・村本聡)【拡大】

 (パ・リーグ、ソフトバンク9-3楽天、16回戦、ソフトバンク10勝6敗、18日、ペイペイD)節目の余韻に浸ることなく、1001度目の「H」ランプを照らした。鷹の祭典。旗手となり先制点をもたらしたのは中村晃だ。

 「積極的に打ちにいきました。チャンスで打ててよかったし、先制できてよかった」

 一回1死二塁、中村晃は112キロのカーブを右翼線に引っ張った。選手会長が先制点をたたき出すと、柳田が左前二塁打、さらにグラシアルの右犠飛で中村晃が生還。3連勝を目指す一戦で2点を先制した。

 前日17日の日本ハム戦(札幌ドーム)で通算1000安打を達成。この日は午前の便で札幌から福岡に移動した。

 勝つことでしか、天国に吉報は届けられない。15日に3軍コンディショニング担当を務めていた川村隆史さんが3軍遠征先の神戸で「くも膜下出血」のため急逝。55歳だった。常に明るいキャラクターでチームを照らしてきた川村さん。本拠地に戻ってきたこの日、試合前には追悼映像が流され、黙祷(もくとう)も行われた。

 先発したムーアも五回を終えて3安打無失点の好投。周東も一回と三回の先頭、五回1死から安打を放ってプロ初の猛打賞を記録した。選手の袖に付けられた喪章が、鷹をひとつにした。(竹村岳)

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  • 試合前、亡くなった川村コンディショニング担当コーチを悼んで黙祷するソフトバンクナイン=ペイペイドーム(撮影・村本聡)
  • 亡くなった川村コンディショニング担当コーチを追悼し、喪章をつけて試合に臨むソフトバンク・工藤監督=ペイペイドーム(撮影・村本聡)