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【池田純 S-Businessの法則】菅新首相誕生で「横浜の時代」到来へ 鉄則は「苦しいときの先行投資」

【池田純 S-Businessの法則】

菅新首相誕生で「横浜の時代」到来へ 鉄則は「苦しいときの先行投資」

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池田純 S-Businessの法則
池田純氏

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 第99代首相に菅義偉氏が選出されました。菅氏といえば、横浜が地盤。プロ野球DeNAの球団社長を務めていたときも、常にその存在を意識する政治家でした。

 ここで来年、再来年にかけて、いやが上にも期待されるのが「横浜の時代」の到来です。東京五輪では横浜スタジアムが野球・ソフトボールの主会場となり、政治も横浜が主流になる。DeNAにも「今度こそ優勝しないで、いつするんだ」という勝負の年が来ます。

 今季のセ・リーグは巨人が独走状態。野球界、スポーツ界のピンチに存在感を示すのは、やはり巨人か…という印象です。しかし、来年は横浜高が甲子園を春夏連覇し、ベイスターズが日本一になった1998年を超える伝説を、横浜が残す絶好機といえます。

 新型コロナウイルスの影響で苦しい経営状況を強いられる中、プロ野球も多くの球団がコスト圧縮に乗り出すでしょう。ただ、DeNAは本業であるゲーム事業の業績が好転しているとも聞きます。私なら今こそ千載一遇のチャンスと捉え、補強に動きます。

 苦しいときの先行投資。これはビジネスの鉄則です。経済や業績が悪くなると企業は大体コスト圧縮に動きます。ただ、出銭を減らすだけだと企業はシュリンク(縮小)し、人が辞め、心も離れていく。環境が激変する今こそ投資し、張っていかないとコロナ後の時代に取り残されます。

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