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オリ・田嶋がプロ初“歓”封!わずか2安打、二塁踏ませず「投手としていい経験」

オリ・田嶋がプロ初“歓”封!わずか2安打、二塁踏ませず「投手としていい経験」

田嶋がプロ初完封。高い潜在能力が、ついに開花した(撮影・岡田茂)

田嶋がプロ初完封。高い潜在能力が、ついに開花した(撮影・岡田茂)【拡大】

 (パ・リーグ、オリックス2-0楽天、14回戦、オリックス8勝5敗1分、16日、ほっと神戸)九回2死で一度、プレートを外した。「頭の中がリラックスするイメージで」と目を閉じる。最後の打者を遊飛に打ち取ると、オリックス・田嶋はようやく笑った。バッテリーを組んだ伏見から頭をポンポンと叩かれ、笑顔のチームメートに囲まれる。74日ぶりの2勝目はプロ初完封勝利だ。

 「もうあの~、うれしい、これだけですね。初回からストレートでどんどん押せていけて、僕の投球ができたので、よかったです」

 118球の熱投。お立ち台で「疲れは?」と聞かれると「あ、疲れはあります」と素直に答え、ファンを沸かせた。

 圧巻だった。最速151キロの直球を軸に楽天打線を2安打に封じ、二塁すら踏ませない。今季のチーム初完封勝利に、中嶋監督代行も「よく投げてくれた」とたたえた。

 2018年のルーキーイヤーは6月までで6勝をマークするなど新人王の大本命だったが、6月末に左肘を負傷。リハビリにシーズンの大半を費やし、その後も相次ぐ体調不良に悩まされた。能力は球界トップクラスと評されながらも、過去2年間で通算9勝。チームに貢献できないことが何より悔しかった。

 「本当に悔しくて自分に腹が立ちました」

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  • 田嶋(右)はコンビを組んだ伏見(左)に完封勝利を祝福される
  • オリ・田嶋の近5試合の登板成績