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【虎のソナタ】野球って何が起こるかわからない…はず まだ47試合、残っているんだから

【虎のソナタ】

野球って何が起こるかわからない…はず まだ47試合、残っているんだから

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阪神タイガース連載
虎のソナタ
試合前にベンチ前で円陣を組む阪神ナイン

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 あ~、優勝マジックナンバーが点灯してしまった。それにしても原監督は余裕があるなあ。左腕の高橋遥人なのに左打者を5人先発させたし、まだ5-3だったのに坂本と岡本を早々に交代させた。結果論だけど、七回無死一、二塁でバスターエンドランを仕掛けて失敗した阪神とは対照的で…。

 途中まではいい流れだったんです。一回に先制点が入った瞬間、東京ドームのトラ番織原祥平はこぶしを握りしめました。喜びすぎた? いやいや、まあ聞いてやってください。

 「僕は東京ドーム、今季2度目なんです。前回(8月18日からの3連戦)は全部完封負けしました。ここで阪神の得点シーン、僕は一度も見ていないんです。とにかくまず1点取ってほしかったんです」

 試合前はみんな少し弱気でした。紙面総括の運動部長大澤謙一郎もいきなり、当番デスクの野下俊晴に「きょう負けたらどうする?」と話しかけていたほどです。

 「自民党総裁選が、菅さん、菅さんと言われてきてそのまま菅さんでしょ。巨人は優勝マジック点灯がかかった試合で菅野でしょ。菅さんと、菅野。全部デキとんのかな。なるようにしかならんのかなあと思って」

 ただそこはタイガース命の大阪サンスポの運動部長。すぐにプルプルと首を横に振りました。

 「いや、なるようにしかならんわけじゃないところがスポーツの面白さです。菅野もさすがに11連勝なんてないでしょう。ねえ」

 同意を求められてもなぁと思っていたら、近本が三回に勝ち越しソロ。五回にも2打席連発となる勝ち越し5号ソロ。そう。野球は何が起きるかわからない。織原とともに東京ドームに出張していたサブキャップ安藤理はソフトバンク担当時代の2016年シーズンを思い出していました。

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