2020.9.16 05:03

DeNAドラ2・坂本、石川との17歳差左腕対決制した!球団新人左腕初の初登板勝利から2連勝

DeNAドラ2・坂本、石川との17歳差左腕対決制した!球団新人左腕初の初登板勝利から2連勝

左腕王国に加わったホープが復活の2勝目。坂本は六回途中3失点と粘った(撮影・岡田亮二)

左腕王国に加わったホープが復活の2勝目。坂本は六回途中3失点と粘った(撮影・岡田亮二)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト3-8DeNA、16回戦、DeNA9勝6敗1分、15日、神宮)DeNAは15日、ヤクルト16回戦(神宮)に8-3で勝利。先発のドラフト2位・坂本裕哉投手(23)=立命大=が六回途中4安打3失点で2勝目を挙げた。ヤクルト・石川雅規投手(40)との“17歳差左腕対決”を制したルーキーが、敵地初登板でチームを勝利に導いた。

 9連戦の初戦をルーキーでものにした。坂本が苦しみながらも六回1死まで4安打3失点と粘り「投球はよくなかったけど、野手の皆さんに点を取ってもらって感謝しています」と息をついた。

 自ら窮地を招いても“大けが”せずにしのいだことが大きかった。2-0の二回、2死二塁から8番・西田を敬遠四球で歩かせ、投手・石川と勝負。しかし、ストライクが1球も入らずに四球で満塁とすると坂口に2点打を浴びた。

 「バランスも悪く、ボール先行で自分でも必要以上に思い込んでしまった」。何とか同点で止め、ベンチに戻ると捕手の戸柱からも同じ指摘を受けた。「自分が投げやすくなる声掛けをしてくれる。頼りになる先輩です」。三回以降は1安打投球と立ち直った。

 デビュー戦だった6月25日の中日戦で12球団新人一番乗りの先発勝利を挙げたが、その試合で右足首を捻挫。長いリハビリを経て、今月8日の阪神戦で復帰したが5回7失点と崩れた。

 今回は映像でヤクルト打線を研究し、ブルペンでも予想スタメンを頭に描いて事前に“対戦”。「初めての神宮でしたけど違和感なく試合に入れた」。警戒していた村上、山田哲を計6打席で1安打に封じた。

 初登板勝利からの2連勝は新人左腕では球団初。ラミレス監督は「三回から精度がよくなった。変化球の軌道もストライクからボールになっていた」と修正能力を評価した。今永、平良が離脱する苦しい先発陣の中で、若き力の飛躍が首位との差を詰める希望の光となる。(湯浅大)

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