2020.9.15 21:35

楽天の2年目左腕、鈴木翔天が1回無失点デビュー

楽天の2年目左腕、鈴木翔天が1回無失点デビュー

8回から登板の楽天・鈴木翔=ほっともっとフィールド神戸(撮影・岡田茂)

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 (パ・リーグ、オリックス-楽天13回戦、15日、ほっと神戸)敗戦の中で、楽天・鈴木翔天(そら)投手(24)がチームに光明を与えた。2年目で1軍に初昇格すると、1-5の八回にプロ初登板。2四死球を与えながらも、1回無失点デビューとなった。

 「思った以上に緊張しました。真っすぐが操れなくて、変化球頼りになってしまった」

 先頭の吉田正に死球、1死後に杉本に四球。それでも安達を遊ゴロ併殺に打ち取った。

 同投手は2019年ドラフト8位で入団。富士大3年秋には北東北大学リーグ史上初の完全試合を達成した逸材だ。昨季は腰痛の影響でイースタン・リーグでの登板は2試合にとどまったが、岡山・倉敷での昨秋キャンプでは三木肇監督(43)から「MVP」に選出されていた。

 今季は2軍戦で8試合に登板し、0勝0敗2セーブ、防御率1・59。三木監督は「ファームからの報告では『質の良い球を投げている。(1軍でも)面白いと思うよ』ということだった。今日がプロ野球選手として、いろんな意味で始まり」と話した。

 これで楽天の1軍には大地と“そら”の鈴木姓がベンチ入り。鈴木翔は「ストレートでどんどん押していくのが僕のピッチングなので、今日できなかった分、次はできるように。一歩一歩、成長していきたい」と前を見据えた。(東山 貴実)

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