2020.9.10 22:04

阪神・斎藤、プロ初先発3回2失点「投球リズムが悪くなったことが反省」

阪神・斎藤、プロ初先発3回2失点「投球リズムが悪くなったことが反省」

一回、DeNA・梶谷隆幸(左)を内野ゴロに打ち取った阪神・斎藤友貴哉 =横浜スタジアム(撮影・門井聡)

一回、DeNA・梶谷隆幸(左)を内野ゴロに打ち取った阪神・斎藤友貴哉 =横浜スタジアム(撮影・門井聡)【拡大】

 (セ・リーグ、DeNA7-8阪神、15回戦、阪神7勝6敗2分、10日、横浜)2軍とは打者のレベルも雰囲気も違った。2年目右腕、斎藤は3回77球を投げて3安打2失点、3四球。制球が定まらず、2-2の四回の攻撃で、代打を告げられて交代した。

 「無駄な四球を出してしまった点や、投球リズムが悪くなったことが反省ですし、早い回でマウンドを降りてしまいチームのみなさんに申し訳ない気持ちです」

 直球は最速150キロを計測したが、1軍では低めに投げないと痛打される。2-0の三回、2安打と1四球で無死満塁。ソトは空振り三振に封じたが、佐野に中前にポトリと落とされる適時打、続く宮崎の中犠飛で同点とされた。

 「力が入ってしまいましたし、悔しい結果になりましたが、この経験をしっかり次に生かすことができるようにしていきます」

 三回の攻撃では先頭でプロ初打席初安打となる投前への内野安打。三進後、糸原の一塁内野安打の間の先制のホームを踏んだ。気をよくして三回のマウンドに上がったが、1軍の世界は甘くはなかった。

 山形中央高から桐蔭横浜大、ホンダを経て、2018年ドラフト4位で入団し、昨年の1軍登板は中継ぎでの1試合だった。

 「奥さんには『活躍する姿を見せてほしい』と言われましたし、子供には『パパ頑張って』と背中を押してもらった。マウンドで躍動している姿を家族に見せたい」

 社会人時代に結婚した幸恵夫人と長男の応援を受けて、大学時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムのマウンドだったが…。プロ初勝利はならなかった。(三木建次)