2020.8.17 12:00

【球界ここだけの話(2058)】高卒2年目の広島・羽月は「一発ギャク3連発をやらせていただきます!!」のお笑い担当

【球界ここだけの話(2058)】

高卒2年目の広島・羽月は「一発ギャク3連発をやらせていただきます!!」のお笑い担当

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サンスポ記者の球界ここだけの話
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 ド緊張ヒーローインタビューで一躍、人気者の高卒2年目、20歳の若鯉が「新・声出し番長」の候補に急浮上だ。お立ち台に立つ数時間前のこと。広島・羽月隆太郎内野手(20)が7日の阪神戦(マツダ)の練習前に、一発ギャクで先輩のハートをわしづかみした。

 野手陣のミーティング後、自己紹介で「一発ギャク3連発をやらせていただきます!!」と元気よく宣言。サバンナ・八木の「手マフラー」、どんぐりたけしの「いて座」、ずん・飯尾の「忍法めがね残し」のギャグを間髪入れずぶっこみ、笑いを誘った。

 その後もコーチの「ギャグをやらないのか」の“指令”に応える形でたびたび笑いを提供。9日には女性タレントの剛力彩芽のデビュー曲「友達より大事な人」を口ずさみ、プロペラダンスを踊ってみたり、12日にはシャドーボクシングをしながら、元プロボクサーの亀田興毅氏をもじり「亀田反抗期です」と個性的なギャグを大放出。高ヘッドコーチが手をたたいて笑うなどメキメキとお笑い担当としての頭角を現している。

 かつて、この役回りは上本兄弟の弟・上本崇司だった。野球選手の形態模写を得意とするムードメーカーは「パッと思いついたことを言うようにしています。早く後継者を見つけたいです。本当にしんどいです」と苦悩を吐露していた。

 上本待望の後継者候補である羽月は鹿児島・神村学園高を経て、昨年にドラフト7位で入団した。昨季ウエスタン89試合で打率・300、23盗塁。今月7日の阪神戦で1軍デビューをスタメンで飾り、プロ初安打&初打点を含む2安打3打点でヒーローに。翌8日もスタメン出場し、守備中に酸欠!? のハプニングがあったが、七回まで出場を続け、チームの勝利に貢献した。

 お立ち台で「この場に立っていることが考えられない」と謙遜していた羽月。人懐っこい笑顔と明るいキャラは個性派ぞろいのカープでひと際輝きを放っている。(柏村翔)