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甲子園96歳涙のバースデー、阪神が計5被弾…西勇、自己ワーストタイ4発浴び6回5失点

甲子園96歳涙のバースデー、阪神が計5被弾…西勇、自己ワーストタイ4発浴び6回5失点

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西勇輝
西勇は六回、宮崎(手前右)にソロを浴びる。この日、自己ワーストの1試合4被弾となった(撮影・宮沢宗士郎)

西勇は六回、宮崎(手前右)にソロを浴びる。この日、自己ワーストの1試合4被弾となった(撮影・宮沢宗士郎)【拡大】

 阪神はDeNAの一発攻勢の前に3-7で敗れて、1分けを挟んで3連敗で、7月18日の中日戦(甲子園)以来の借金「1」に逆戻りした。先発の西勇輝投手(29)が自身ワーストタイの1試合4被弾と崩れ、甲子園で10年ぶりの1試合5被弾。この日は本拠地の96度目の“誕生日”だったが、勝利で祝うことはできず。踏ん張りどきや!

 甲子園開場96周年の節目の日に、虎党のため息が満ちあふれた。しかも5度も。本拠地で10年ぶりに5本塁打を浴び、借金生活に逆戻り。4被弾した西勇に、矢野監督も複雑な表情を浮かべた。

 「まあ、あるでしょ。そんなにね、1年間、ずっとなかなか簡単には。プロとして1年間、戦う難しさでもあるしね。でも、そこは経験があるんで、西に任せてます」

 今季7度目の登板で初めて崩れた右腕だけに、かばうしかなかった。本人もコメントを発することなく、あまりに信じられない結果だった。

 一回2死からソトにソロを許して先制されると、四回2死では元阪神の大和に甲子園初本塁打を献上。梅野の2点打で追いついてもらった直後の五回には、1死から死球を出すと、けん制悪送球で三進される独り相撲。すると、2死三塁から佐野に2ランを許してあっさり勝ち越された。

 今季初めてクオリティースタート(6回3失点以下)に失敗すると、六回先頭の宮崎にも被弾。オリックス時代の2015年9月5日の日本ハム戦(ほっともっと神戸)以来、自身5年ぶりとなる自己ワーストタイの1試合4被弾。安定感抜群の投球を続けてきたエースが6回5失点。まさに目を疑う光景だった。

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  • 1回、DeNA・ソトに本塁打を浴びる阪神・西勇=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 4回、DeNA・大和に本塁打を浴びる阪神・西勇=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 5回、DeNA・佐野に2点本塁打を浴びた阪神・西勇=甲子園球場(撮影・中島信生)
  • 7回、DeNA・梶谷にソロ本塁打を浴びた阪神・能見=甲子園球場(撮影・榎本雅弘)