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DeNA、球団史上初の甲子園5発!3連勝で貯金「1」2位ヤクルトと0・5差

DeNA、球団史上初の甲子園5発!3連勝で貯金「1」2位ヤクルトと0・5差

五回に2ランを放ち、仲間とタッチをかわす佐野。甲子園の三塁側ベンチが、5発にわいた(撮影・中島信生)

五回に2ランを放ち、仲間とタッチをかわす佐野。甲子園の三塁側ベンチが、5発にわいた(撮影・中島信生)【拡大】

 歴史に残る花火大会だ!! DeNAは1日、阪神8回戦(甲子園)に7-3で勝利。二塁打が出ればサイクル安打だった4打数4安打をマークした4番・佐野恵太内野手(25)の5号決勝2ランを含む、甲子園では球団史上初となる1試合チーム5本塁打が飛び出した。得意の空中戦を制し、引き分けを挟んで3連勝。7月16日以来の貯金「1」とし、2位・ヤクルトに0・5ゲーム差に迫った。

 これがベイの野球だ。黄色く染まった敵地のスタンドに、強力打線が次々とアーチをかけた。梅雨明け、そして夏の訪れを告げる、球団史上最大の“甲子園大花火大会”で、阪神を圧倒した。

 幕開けはソト。不振が続いていた2年連続本塁打王が一回に、11試合ぶりの8号ソロを放った。「最近当たっていなかったソトの一発が、チームに勢いを与えた」とラミレス監督。大和、佐野、宮崎、梶谷にも一発が飛び出し、八回まで全得点を本塁打で刻んだ。

 前日の守備でフェンスに激突したオースティンが、首の張りのため欠場。打率・320、4本塁打、15打点を記録している新助っ人砲が不在でも、超重量打線の威力は健在だ。今季18度目の2桁安打もマークした。

 花火大会の最大の“演出家”は、海を渡った筒香の後を受け、今季から主将&4番を務める佐野。2-2に追いつかれた五回、逆方向となる左翼ポールを直撃する決勝2ランを放ち「追い込まれてから、コンパクトに打てた」とうなずいた。28試合目での待望の一発から10試合で5発。それでも「大きいのを意識すると良くない」と自らの打撃を失わず、打率・355は広島・堂林に次いで堂々のリーグ2位だ。

 6-3で迎えた九回の最終打席で二塁打が出ればサイクル安打だったが、左中間への安打を放ち一塁でストップ。「もっともっと足が速ければ狙っていましたが、遅いのでやめときました」と照れ笑いを浮かべながらも、フォア・ザ・チームを貫き、勝利に導いた。

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  • 5回、2点本塁打を放つDeNA・佐野=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 1回、本塁打を放つDeNA・ソト=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 4回、本塁打を放つDeNA・大和=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 6回、本塁打を放つDeNA・宮崎=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)
  • 7回、本塁打を放つDeNA・梶谷=甲子園球場(撮影・宮沢宗士郎)