プロ野球は8月1日以降に予定していた観客数の引き上げについて、7月23日に臨時実行委員会を開いて協議することを21日、決めた。再び新型コロナウイルスの感染が拡大していることから政府は制限緩和を見直すことが濃厚で、プロ野球も観客数の引き上げを見送る可能性が高くなった。
政府が5月25日に改定した基本対処方針では、8月1日をめどにイベントの観客数の上限を最大5000人から収容人数の50%に引き上げることが可能とされていた。しかし、再び全国的に感染者が増加し、22日に医療や経済の専門家による対策分科会を開き、8月1日以降の制限緩和について見直しを含めて議論する。
日本野球機構(NPB)の井原敦事務局長は「政府の指針に従う大前提に変わりはない。(実行委は)指針に変更があれば、改めてその通りに興行を続けていくという確認になると思う」との見解を示した。
Jリーグは20日に臨時実行委員会を開き、村井満チェアマンが8月1日からの観客数の引き上げを見送り、現在の上限5000人を同10日まで継続する方針を明らかにしている。