2020.7.10 07:30

【エモやんの舌好調】巨人・メルセデスはスタミナが…練習で投げ込みを

【エモやんの舌好調】

巨人・メルセデスはスタミナが…練習で投げ込みを

江本孟紀氏

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 (セ・リーグ、阪神2-1巨人、4回戦、巨人3勝1敗、9日、甲子園)一言で表すと、スタミナ切れの失投。これほど分かりやすい結果もない。メルセデスがボーアに許した2ランだ。

 外角低めに、ちょっと落としておけば、抑えやすい打者。もちろん、バッテリーもそこを狙ったんだろうけど、スライダーが、ど真ん中に入った。疲労から、小手先で投げてしまったのは明らかだった。

 そもそもデータ上、メルセデスは七回を乗り切れていない。0-0のまま進む展開だったから、6回でスパッと代えるのも忍びない。

 そうであるなら、やはりスタミナをつけさせるしかない。実戦で投げてスタミナを…ではなく、練習でみっちり投げ込みをさせないと。42・195キロを走るマラソン選手が、練習では20キロしか走りません…なんてこと、あるわけないんだから。

 試合は九回まで行われる。勝負は七回以降で決まる。この2つの“原理”からしても、最低でも7回を投げ切れる投手しか、先発では使えないということよ。

 もう一つ、巨人に注意を。打たれてはいけない打者に、やられた。自軍は、中心選手の坂本勇が故障で欠場し、雨で2戦を流し、感覚も鈍った。これらは悪くなる兆候。気を付けた方がいいね。(本紙専属評論家)

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