2020.7.8 05:02

阪神・梅野、“サカマル”封じてG倒!好調4番・岡本の爆発阻止へ

阪神・梅野、“サカマル”封じてG倒!好調4番・岡本の爆発阻止へ

特集:
梅野隆太郎
室内練習場で腹筋を鍛える梅野。甲子園でのG倒をイメージしていた(撮影・水島啓輔)

室内練習場で腹筋を鍛える梅野。甲子園でのG倒をイメージしていた(撮影・水島啓輔)【拡大】

 サカマルを止める! 阪神・梅野隆太郎捕手(29)が7日、仕切り直しの巨人戦に向け、坂本勇人内野手(31)と丸佳浩外野手(31)の2、3番コンビを封じることを約束した。開幕3連敗の借りを返す。好調の4番・岡本に“仕事”をさせない。

 活気が戻った甲子園で腰を落ち着かせ、頭の準備にも余念はない。20日ぶりの本拠地でたっぷり汗をかいた梅野は、雪辱を誓う巨人戦のゲームプランを描いた。

 「自分たちの守り勝つ野球ができれば。1~3番をきっちり抑えることが大量失点を防ぐことにつながると思います」

 敵地で開幕3連敗を喫した宿敵は、そのまま首位を走る。チーム打率・273、リーグ最多の83得点と打線も好調。特に目立つのが4番の岡本だ。リーグトップの打率・414、同2位タイの5本塁打、12打点-。

 「打つべき球を打っていますし、とても勝負強い」と警戒した上で目線を変えた。「(岡本が)ポイントになるからこそ、その前の」。1番は日替わりも、常に攻撃の起点となるのは坂本と丸。巨人の自慢の2、3番コンビに注目した。

 「1~3番もいい打者がそろいますが、状況や流れを見て失点を少なく。捕手の仕事をまっとうしたいです」

 坂本は最近3試合で9打数4安打2本塁打。丸も4日の中日戦(東京ドーム)で2本のアーチを放つなど調子を上げてきた。2人を封じることで、昨季も12球団の対戦打者で最多タイの19打点を献上した岡本に仕事をさせない。6月19日の開幕戦も“サカマル”を計8打席で1出塁と止め、打線爆発を回避した。

 今季初の甲子園での試合は流れたが、本拠地に戻ったことはすべてプラスだ。近本、高山らが早出練習に励み、梅野を含む野手はダッシュを多めに取り入れて体を刺激した。「時間の使い方も自分たちで決められるし、コンディションに合わせて練習できる」。連勝の勢いに加え、心身ともに万全で巨人に挑む。

 「開幕は3連敗しましたが、開幕よりはチーム状態もいいと思います。甲子園でしっかり自分たちの野球をしたい」

 キーマンを止めることが反撃の一歩になる。開幕3連戦は原口、坂本とマスクを分け合ったが、この2試合は背番号44が扇の要に座ることが濃厚。腕のみせどころだ。(安藤理)

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