2020.7.1 05:03(1/2ページ)

巨人・岡本、打撃3冠 3戦連発!バースデー大暴れ

巨人・岡本、打撃3冠 3戦連発!バースデー大暴れ

八回に5号ソロを放った岡本。ベンチ前で不敵な笑みを浮かべた(撮影・福島範和)

八回に5号ソロを放った岡本。ベンチ前で不敵な笑みを浮かべた(撮影・福島範和)【拡大】

 自ら祝砲だ!! セ・リーグ首位の巨人は30日、DeNA1回戦(東京ドーム)に5-2で勝利。逆転で首位攻防の第1ラウンドを制した。この日、24歳の誕生日を迎えた4番・岡本和真内野手が八回に3戦連発となる“バースデーアーチ”を放つなど、2安打2打点をマーク。開幕から10試合で打率・475、5本塁打、12打点となり、打撃3部門で全てトップに立った。6年目の若き主砲が夢の三冠王に突き進む。

 白球が左中間席へ飛び込むのを、岡本は涼しい表情で見届けた。2点リードの八回1死。DeNA4番手のエスコバーが投じた156キロの直球を完璧に捉えた。この日、24歳の誕生日を迎えた若き主砲が、トドメを刺した。

 「誕生日は自分で祝うものじゃないので、チームが勝ってうれしい。まだ(シーズンは)始まったばかり。(自分の)成績も気にしてないし、チームが勝てれば、それでいいです」

 3試合連続アーチでも、いつもと変わらぬ冷静な口調だ。1点を追う六回1死一、二塁では「なんとか走者をかえそうと食らいついた」と国吉から右翼線へ技ありの同点打を放つなど、2安打2打点。首位攻防戦の第1ラウンドで逆転勝利に導いた。

 今季は開幕から絶好調だ。10試合で5本塁打は、年間60本ペース。シーズン120試合制でも球団の生え抜きで王貞治、原辰徳、松井秀喜に次ぎ、球団4人目となる「3年連続30本塁打」の偉業も視野に入れる。さらに打率・475、5本塁打、12打点が全てリーグトップ。得点圏打率・857(7打数6安打)と勝負強さも際立っている。巨人では1974年の王以来で、史上最年少(38年秋の巨人・中島治康、82年のロッテ・落合博満が29歳シーズン)の三冠王すら夢に抱かせる数字を残している。

【続きを読む】

  • 駄目押し弾の岡本をベンチの坂本(左)はお辞儀で迎えた(撮影・中井誠)
  • 8回、本塁打を放つ巨人・岡本=東京ドーム(撮影・中井誠)