2020.7.1 08:00

【野村弘樹ウイニングショット】DeNA・浜口の交代に疑問 同点までは投げさせてほしかった

【野村弘樹ウイニングショット】

DeNA・浜口の交代に疑問 同点までは投げさせてほしかった

六回途中、88球での降板指令に目を丸くして驚く浜口(右)。完全燃焼できない試合になった。左は戸柱(撮影・福島範和)

六回途中、88球での降板指令に目を丸くして驚く浜口(右)。完全燃焼できない試合になった。左は戸柱(撮影・福島範和)【拡大】

 (セ・リーグ、巨人5-2DeNA、1回戦、巨人1勝、30日、東京D)DeNAは浜口の交代に疑問が残った。1点リードの六回1死一塁で、球数はまだ88球。本人は驚いた表情をしていたし、リリーフした国吉にも、「ここで交代?」という思いが少なからずあったと思う。逆転を許した国吉は責められない。

 根拠は坂本、岡本、中島と右打者が3人続くからだろうが、浜口が投げにくそうにしていたのは1番・増田大だけ。代えるにしても、同点までは投げさせてほしかった。

 ラミレス監督はもともと先発の交代が早い。だが、6月23日の中日戦では浜口を九回途中まで投げさせた。カードの頭、しかも6連戦の頭を任せて、今永とともに軸になってもらわないといけない投手だ。前回133球を投げたといっても、中6日空けば問題ない。

 巨人を意識しすぎて、腰が浮いてしまったのかもしれない。結果的にチームの勝利も浜口の勝ち星も消え、本来ならリードした場面で使いたかったエスコバーは、敗戦を決定付ける2本塁打を浴びた。全ては、六回の継投から狂いが生じた。(本紙専属評論家)

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