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阪神・ボーア、ついに初ヒット ひと安心も「もっと勝ちたい」

阪神・ボーア、ついに初ヒット ひと安心も「もっと勝ちたい」

ボーアは七回、泳ぎながらも外角のボールをとらえて中前へ安打を放つ(撮影・松永渉平)

ボーアは七回、泳ぎながらも外角のボールをとらえて中前へ安打を放つ(撮影・松永渉平)【拡大】

 (セ・リーグ、ヤクルト6-1阪神、2回戦、1勝1敗、24日、神宮)やっと出た! 阪神はヤクルト戦(神宮)で1-6と完敗。前日23日に今季初勝利を挙げたものの、一夜で単独最下位に逆戻り。救いは新助っ人のジャスティン・ボーア内野手(32)に、19打席目にしてついに来日初ヒットが出たこと。この日は今季最少4安打で敗戦。開幕から元気のない打線を活気づかせるためにも、もっと打って~! お願い!!

 最後は右手一本になりながらも腕を伸ばし、外角の変化球に懸命に食らいついた。白球は中堅の前でワンバウンドし、ついにHランプが点灯。ボーアが19打席目にしてついに初安打を放った。

 「もちろん勝てればよかったし、負けたことの悔しさが強いけれど、まずは1本打てたことはよかった。とにかくシンプルにもっと勝ちたいし、そのために自分の仕事をして、チームに貢献していきたい」

 試合は今季最少の4安打で1-6で完敗。打てない、守れない重苦しいムードの中、唯一の光明だった。そこまで三飛、見逃し三振で迎えた七回1死の第3打席。ヤクルトの2番手・清水に外角を徹底して攻められる。しかし、カウント1-2からの4球目、135キロツーシームを泳ぎながらとらえた。一塁に向かって走りながら打球が弾むのを確認すると、右のこぶしを握ってガッツポーズ。ベンチで見ていた矢野監督と清水ヘッドらも思わず拍手を送った。

 開幕5戦目、19打席目で来日初安打。チームは前日23日こそ12安打4得点で今季初勝利を挙げたものの、開幕から3試合は7、6、5安打で2、1、1得点という昨季と変わらぬ貧打ぶり。24日終了時点でチーム打率・209は、もちろんリーグワースト。新戦力のB砲が変化をもたらさなくては、破壊力不足はいつまでも変わらない。

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  • ボーアは初安打を放ち、一塁へ走りながらガッツポーズ