2020.6.15 14:33

関大・高野、どんな形でもプロに行きたい「チームとしては全国制覇」

関大・高野、どんな形でもプロに行きたい「チームとしては全国制覇」

報道陣の取材に応える関大・高野=大阪・吹田市

報道陣の取材に応える関大・高野=大阪・吹田市【拡大】

 コロナ禍で活動を停止していた関大野球部が15日、大阪・吹田市の自校グラウンドで2カ月半ぶりにチーム練習を再開。ランニングや遠投で汗を流した今秋のドラフト候補で最速147キロ左腕の高野脩汰投手(4年・出雲商)が「個人としてはどんな形でもプロに行きたい。チームとしては全国制覇」と飛躍を誓った。

 チームは4月3日から活動を停止。高野は実家には帰省せず、下宿先や下宿近くの広場などを使い、トレーニングに励んできた。

 連日のランニングを欠かさず、食生活を改善し、一つ一つのトレーニング方法を見直すことなどで、体重は昨秋の68キロから最高77・8キロにまで増量。「まだ投球をしていないから分からないが、遠投では楽に投げられるようになった」とパワーアップを実感している。

 昨秋から悩まされてきた左肘の違和感も消えた。「安静にできたのが一番大きい」と表情は明るい。

 早瀬万豊監督も「電話で話していてもしっかりしてきた。体重が増えたこと、左肘の不安が無くなったというのも大きい。プロに行って欲しい」と期待を寄せる。

 チームは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、当面は入部前の1年生を除く150人を30人ずつ5グループに分け、それぞれ2時間ずつ練習を続ける予定にしている。

  • キャッチボールで投球の感触を確かめる関大・高野=大阪・吹田市