2020.6.7 17:13

横浜高が練習再開、プロ注目2投手がブルペン入り

横浜高が練習再開、プロ注目2投手がブルペン入り

横浜・松本は、約2カ月ぶりに練習再開した日にブルペン入り(撮影・赤堀宏幸)

横浜・松本は、約2カ月ぶりに練習再開した日にブルペン入り(撮影・赤堀宏幸)【拡大】

 甲子園で春夏計5度の優勝を誇る名門、横浜高が7日、新型コロナウイルス感染防止のため自粛していた練習を約2カ月ぶりに再開し、プロ注目の2投手がブルペン入りした。

 涌井秀章投手(33)と同期でバッテリーを組み、甲子園準優勝経験のある村田浩明新監督(33)体制が発足して1週間後に新型コロナウイルス感染拡大防止のため練習が休みとなって約2カ月、前日の6日はミーティングに費やし、7日もミーティングと村田監督の面談も行った。

 村田監督は、「どんな言葉をかけても、甲子園という言葉に勝てるものはないと思っていた。ミーティングの後、きょう“代替大会ができれば、そこで一番をめざす、横浜はどんな状況でも強いといわれ、勇気を与えられるようにがんばる”と選手がまとまってくれた」と話し、見守った。

 その後ナインは、久しぶりの練習で動き回った。

 特に昨秋まで最速149キロの左腕・松本隆之介投手(3年)と最速146キロの右腕・木下幹也投手(3年)は、午後にブルペン入り。西武・竹下スカウト、阪神・吉野スカウトが視察の中、約20球で感触を確かめた。

 松本は、「ユニホームで、このグラウンドで練習できて、ブルペンでチームメートに向かって投げられてよかった」と笑顔を見せ、木下も「ストレートでコーナーを突く自分の投手のイメージができた」とうなずいた。

 2人は、登校できない間、東京都内の知り合いの室内練習場でトレーニングを兼ねて練習も行っていた。

 木下は、その間にボールを見続けることと左腕の使い方を見直し、フォーム改造に取り組み、「試合ではないところだったが、最速152キロが出るようになった」と成果を口にした。

 松本も「自分も152キロが出た。試合で早く証明したい」と意欲を見せた。

 吉野スカウトは、「松本は、角度があるし、制球力も安定しているし、木下は正統派のオーバースローで楽しみ」と評価し、今後も視察を続ける構えだった。

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