2020.6.4 05:02

ヤクルト・西浦4の4! 遊撃奪取へ新加入エスコバーに挑戦状

ヤクルト・西浦4の4! 遊撃奪取へ新加入エスコバーに挑戦状

西浦は三回に本塁打を放つなど4安打。バットで存在価値を示した(撮影・土谷創造)

西浦は三回に本塁打を放つなど4安打。バットで存在価値を示した(撮影・土谷創造)【拡大】

 (練習試合、ヤクルト3-5中日、3日、神宮)ヤクルト・西浦直亨内野手(29)が3日、中日との練習試合(神宮)の三回、中日の先発左腕で2018年の開幕投手、小笠原から左翼席中段へソロアーチ。調整のため主力組が欠場する中、気を吐いた。

 「しっかりと自分のスイングができました。1発で仕留めることができてよかったです」

 一回1死二塁では、好機を広げる左前打。五回1死では左中間二塁打、七回2死からは遊撃内野安打を放ち、4打数4安打。4月以降の自主練習期間では室内練習場で打撃練習をすることが多かったといい「外に行ったときに感覚がずれないように目いっぱい振って球を捉えていく練習をしていた」。“マン振り”の成果を存分に発揮した。

 今季は再起をかける。18年には138試合に出場したが、昨年は7月に左肘を骨折し出場は44試合に終わった。今季は米大リーグでゴールドグラブ賞も獲得した名手、エスコバーが加入。それでも「開幕のポジションを取りにいかないといけないので」と鼻息は荒い。

 増えた家族の存在が思いをより強くする。昨年5月9日、夫人の理紗さんが第1子となる長女を出産。今年3月頃からは成長したまな娘から「パパ」と呼ばれるようになり「頑張らないといけない」と責任感も強まる一方だ。

 開幕まで残り約2週間。高津監督も「すべてが競争」とサバイバル期間としている。定位置奪取へ、諦める気はない。(赤尾裕希)

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