2020.6.4 05:00

専門家が巨人の判断支持「リスク高くないと推察」

専門家が巨人の判断支持「リスク高くないと推察」

坂本(左から2人目)と大城(右から2人目)は2日の西武戦に出場していた(撮影・中井誠)

坂本(左から2人目)と大城(右から2人目)は2日の西武戦に出場していた(撮影・中井誠)【拡大】

 巨人は3日、坂本と大城に新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定が出たことを受け、専門家の談話を発表した。

 プロ野球とサッカーのJリーグが設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の専門家チームで座長を務める東北医科薬科大の賀来満夫特任教授は「検査で抗体が確認されていることから、2人の選手とも感染から回復して、かなりの時間がたったと思われる。よって他人に感染させるリスクは高くないと推察される」と受け止めた。

 専門家チームのメンバーで政府の専門家会議の委員も務める東邦大の舘田一博教授は「ウイルスの遺伝子量がかなり少ないと考えられる。一方で、念には念を入れて入院待機をさせるという球団の判断は妥当」と評価。今後に向け「抗体検査でスクリーニング(保有者の選別)し、陽性者に対してPCR検査を実施するという対応も考えてはいいのではないか」とモデルケースと捉えた。