2020.6.3 13:00

【球界ここだけの話(1983)】日本ハム・中田が語ったコロナ禍の新生活

【球界ここだけの話(1983)】

日本ハム・中田が語ったコロナ禍の新生活

特集:
サンスポ記者の球界ここだけの話
日本ハム・中田はエアタッチで清宮(右)に出迎えられる

日本ハム・中田はエアタッチで清宮(右)に出迎えられる【拡大】

 日本ハム・中田翔内野手(31)が、6月2日に行われた練習試合初戦のロッテ戦(ZOZOマリン)後、コロナ禍を経たプロ野球選手の新しい生活を語った。

 練習が終了する6月14日まで、本拠地の札幌を離れた生活。ホテルでの食事は「ひとつひとつのテーブルで。みんなバラバラ」と広い宴会場において、1人ずつひとつのテーブルに座って食べるようになった。すべては新型コロナウイルスの感染につながる“密”を避けるためだ。

 ホテル内ではほとんど部屋におり「外食もしたいけど外に出られないから」。移動は自室と食事会場の往復だけだ。許容範囲の外出は、近所のコンビニで買い物。我慢の日々を過ごしながら「融通の利かない生活が続くけど、こればかりは仕方ないこと。皆やっていることだし」と割り切って考えるようになった。

 試合中はハイタッチをしない。ベンチ前での円陣も「駄目というか、よろしくないんでしょ?」と自粛中。あらゆる制約に「やりづらさは正直あるけど、ファンが入っていないという時点ですごく違和感を感じている。今はこうしよう、ああしようと決まった決めごとはしっかり僕らもやるしかない」とオープン戦に続く無観客試合も、心の中で受け入れている。

 くしくも練習試合初戦の2日、東京都は新たに34人が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。油断は禁物だ。

 練習試合は計12試合。ロッテとの3連戦後はDeNA戦(横浜)、ヤクルト戦(神宮)、最終カードの巨人戦(東京ドーム)と4カード連続の3連戦をこなす。日本ハムの主砲はビジターで汗を流しながら、6月19日のシーズン開幕に向けて懸命に調整を続ける。(山口泰弘)