2020.6.2 05:02

都高野連、代替大会で東京一決定戦開催も 優勝旗も新たに作成

都高野連、代替大会で東京一決定戦開催も 優勝旗も新たに作成

 東京都高野連は1日、臨時理事会を開き、今夏の甲子園大会と出場権を懸けた地方大会の中止を受け、独自の大会「2020年夏季東西東京都高等学校野球大会」を開催することを決めた。

 公式戦として、7月18日に開幕。東西の2大会に分けてのトーナメントで、決勝を8月中旬の見込み。日程に余裕があれば、東と西の優勝校が対戦する“夏の東京ナンバーワン決定戦”も行う方向だ。1973年まで甲子園大会の東京代表は1校で、74年から東・西大会に分割。東と西で対決する形が実現すれば、史上初めてとなる。新たな優勝旗も作成する。

 当初の予定より1週間遅らせて7月11日開幕の計画だったが、東京都教育委員会のガイドラインに従い、6月も学校の活動に制限が続くことを考慮。準備期間を十分に設けるため、さらに1週間遅らせる措置を取った。武井克時理事長は「3年生が一度も大会に参加する機会がないのは忍びない。甲子園にはつながらないが、チームとして頑張ってきた成果を発揮する場をつくってあげたいという皆の思い」と話した。

 球場は、閉鎖となった神宮第二を除き、東京五輪延期で使用が可能になった神宮など昨年の使用球場での見込みが立っているが、緊急事態宣言が再び出された場合は中止する。