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ソフトB・柳田、223日ぶり復活弾!全試合出場&リーグ∨誓う

ソフトB・柳田、223日ぶり復活弾!全試合出場&リーグ∨誓う

柳田は一回に左越え2ラン。高橋礼の速球を捉えて逆方向のスタンドへ豪快に運んだ(代表撮影)

柳田は一回に左越え2ラン。高橋礼の速球を捉えて逆方向のスタンドへ豪快に運んだ(代表撮影)【拡大】

 ソフトバンク・柳田悠岐外野手(31)が30日、ペイペイドームで行われた紅白戦で左翼スタンドに本塁打を放った。1軍の実戦では223日ぶりとなるアーチ。左膝のけがなどで昨季レギュラーシーズンでは38試合の出場にとどまった主砲は「全試合に出て、リーグ優勝したい」と約束した。

 大股でダイヤモンドを駆ける姿が、ただ頼もしい。引っ張ったような豪快な打球が逆方向へ伸びていく。柳田が紅白戦で復活を告げる2ラン。自画自賛のひと振りだった。

 「自分の中のイメージを変えていった。結果はたまたまですけど。いいスイングができました」

 前日29日は首周辺の張りで別メニュー調整だったが、この日から合流。紅組の「3番・中堅」で出場し、一回1死二塁で高橋礼と相対した。3ボールからの外角直球を振り抜くと、柳田らしい力強い打球を左翼スタンドに運んだ。ドームに響く着弾音の中、久々の感触を握りしめた。

 「(いつぶりの本塁打か問われ)わかんないです。結果にこだわっていなかったので」

 1軍での本塁打は、昨年10月20日、巨人との日本シリーズ(当時ヤフオクドーム)以来、223日ぶりだ。「今のところ万全なので」。頼もしい調整が、結果となってあらわれた。

 ネット裏から見守った工藤監督も「完璧です」。自軍の選手だけで戦う紅白戦では、3番での出場が続いている柳田。6月2日から始まる対外試合について工藤監督は「3番を打つケースが多くなると思う。状況によっては1番を打たせたり」と明かした。

 チームがリーグ優勝&日本一の完全優勝を果たした2017年は、柳田が3番として85試合に出場し打率・330。主砲として歓喜へと導いた。左膝のけがなどでレギュラーシーズン38試合の出場にとどまった昨季からの完全復活を目指し、昨秋には右肘の手術も受けた。新型コロナウイルスの影響で特別なシーズンになろうと、欲するものは同じだ。

 「全試合に出て、リーグ優勝したいです」

 少年のような笑顔が弾けた。柳田が必ず、福岡を一番にしてくれる。(竹村岳)

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