2020.5.18 10:00(1/3ページ)

【持ち回り編集長】日大野球部出身記者の打撃フォームを西武・山川に分析してもらっちゃいました

【持ち回り編集長】

日大野球部出身記者の打撃フォームを西武・山川に分析してもらっちゃいました

特集:
プロ野球担当記者 持ち回り編集長
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 各球団の担当記者がプロデュースする特別企画。今回は日大野球部出身の西武担当・樋口航記者(24)が自身の打撃フォーム分析を山川穂高内野手(28)に依頼。2年連続のパ・リーグ本塁打王に貴重なアドバイスをもらった。心優しき主砲は、新型コロナウイルスの影響で自宅待機中の野球少年たちにも、飛距離アップへのコツを教えてくれた。(取材構成・樋口航)

 体と同じように心もデカい。恐れ多くも山川選手に打撃フォームの分析を依頼。快諾いただき、企画が実現した。球団広報を通じて、連続写真を見てもらうと、目からうろこが落ちるような、的確な“駄目だし”が返ってきた。

 「連続写真の(7)から(8)にかけて、フォロースルーが上に行き過ぎていますね。インパクトまではレベルスイングができていますが、その後がアッパー気味になっています」

 2年連続の本塁打王が、まず目を付けたのは(7)→(8)にかけてのフォロースルーだ。なるほど…。思い返せば、日大鶴ケ丘高、日大野球部で内野手としてプレーしていた現役時代は、高めの球をなかなか仕留めることができず、ポップフライで凡退するケースが多かった。

 高校時代は通算10本塁打。プロも目指していた。大学で夢破れて、就職後は休日に草野球を楽しんでいる記者だが、軟球でもアウトになるときはフライが多い。主砲の分析で、高めの球を打つ際に、アッパー気味になっていることが原因の一つだと理解できた。

 山川選手は、悪癖矯正に「もっと高めの球を打つときは、上からボールをたたくので、当然フォロースルーはダウンスイングになりますよね。ですので、フォロースルーまでレベル(平行)で保てると良いと思います」と練習法まで伝授。さらに「この点((7)、(8))以外は特に大きな問題点は見当たりませんので、素晴らしいと思います」とお世辞かもしれないが、予期せぬお褒めの言葉までくれた。

 これだけでは、自己満足じゃないか? と指摘を受けそうだが、心優しき4番打者はホームランバッターを目指す子供たちにもメッセージを送ってくれた。新型コロナの影響で自宅待機中の今、意識してやっておくべき3つのポイントだ。

 (1)「とにかく強く振ること」

 まずは家でもできる素振りから力強いスイングを心がけよう。

 (2)「大きく、かつ速く振ること」

 ボールを遠くに飛ばす上で欠かせない要素の一つがスイングスピード。「小さく振ったらスイングが速くなるのは当然」と体全体を使ったスイングで速く振るのが、さらなる飛距離アップには不可欠だ。

 (3)「ストレート(直球)に強くなること」

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